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黄泉の国


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古事記の神話に、黄泉の国(死者の国)と現世の境目として登場するのが、黄泉比良坂です。
松江市東出雲町国道9号線から、緩やかな坂を約300mほど上がった場所にその伝承地があります。
静かな木立の中に、黄泉の国への入り口をふさいだ岩を思わせるような大きな岩が並び、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
神話では、イザナギ命が先立った最愛の妻イザナミ命を慕い、黄泉比良坂を通って黄泉の国を訪ねて行きます。ところが変わり果てたイザナミ命の姿に驚いたイザナギ命は、黄泉の軍勢を振り切り、命からがら現世に戻ってきます。その時イザナギ命が黄泉の国への入り口をふさいだのが、千引の岩(ちびきのいわ)であるとされています。
黄泉(よみ、おみ)とは、日本神話や聖書における死者の世界のこと。

日本神話における「黄泉」

黄泉とは、大和言葉の「ヨミ」に、漢語の「黄泉」の字を充てたものである。漢語で「黄泉」は「地下の泉」を意味し、それが転じて地下の死者の世界の意味となった。古事記では黄泉國(よみのくに、よもつくに)と表記される。

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関連サイト
松江観光協会公式サイト 水の都松江