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鷹島神崎遺跡

 


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鷹島神崎遺跡は伊万里湾の北西部に位置し、蒙古襲来のうち弘安の役(1281年)の舞台となった。後に神風と呼ばれた暴風雨のために多数の元寇船が沈没し、2011年と15年に見つかった2隻をはじめ、陶磁器類や武器・武具などが確認されている。

 記念講演では、国学院大の池田榮史教授が「鷹島海底遺跡元寇船」と題して遺跡の概要を紹介する。文化庁の芝康次郎調査官は「水中遺跡の保存と活用」をテーマに国の保存方針を解説する。佐賀大の宮武正登教授は「水中考古学から探る中近世の土木遺産」を、長崎大の野上建紀教授は「肥前陶磁にみる海の交易」をテーマに語る