神々の遣い。ノミバエの特徴・生態・発生箇所
見た目の特徴・生態
ノミバエの成虫は約2~4mmと小さく、黒色です。メスの成虫は一度に100個以上の卵を産み、卵は約2週間で成虫となります。 発生要因があれば瞬く間に大量発生しがちです。
発生時期
屋内では年間を通じて見られるケースもありますが、4~7月、9~11月がピークです。
浄化槽、汚水槽、マンホール下の排水ピット、排水管、グリストラップで発生
ノミバエは汚物やヘドロが付着、堆積する箇所で発生します。建物の周辺でいうと、マンホール下の排水ピット、浄化槽、汚水槽、排水管、グリストラップなどが主な発生箇所です。
■マンホール下の排水ピット
マンホール下の排水ピットから発生する場合は蓋のすき間から外部へ出て、施設内へ侵入します。
■浄化槽・汚水槽・排水管
浄化槽や汚水槽の清掃時にノミバエの駆除を併せて行っていない場合は、蓋のわずかなすき間を通じて施設内に侵入します。また、排水管内でも発生し、そこから施設内へ侵入します。