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謝肉祭


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マースレニツァ(謝肉祭)は、異教時代にさかのぼり、キリスト教受容後も残り続けた、古代スラヴの四旬節前のお祭りだ。四旬とは40日を意味し、イエス・キリストの復活祭の40日前(日曜日は計算に入れない)から、復活祭までの期間を、四旬節と呼ぶ。今年マースレニツァは3月11日に始まり、3月17日に終わる。
 一説によると、マースレニツァ(ロシア語では「バター祭」の意)という名前は、ロシア正教の慣習でこの週に断肉をしなければならないものの、乳製品のチーズやバターを摂取することは許されていたところからきたという。

 マースレニツァは、もっとも陽気でお腹いっぱいになる民衆のお祭りで、月曜日から1週間続く。昔は美しい馬具を装着した馬に乗ることが欠かせず、若いカップルは必ず乗っていた。また、氷の滑り台を滑り降りたり、たき火を越えたりするのも一般的だった。